計量経済学の第一歩

計量経済学の第一歩 — 実証分析のススメ (有斐閣ストゥディア)

実践に重点を置いた計量経済学の教科書です。確率論および統計的推論についての基礎からはじまり,最小二乗法と政策評価に応用可能なさまざまな分析方法が紹介されています。

難易度としては,学部中級レベルで,行列の知識は必要ありません。コラム欄には,数学に関する簡潔でわかりやすい解説があるので,必要な数学は復習しながら読み進めることができます。ただし,あまり数学を勉強したことのない人は,数学や統計学の入門書をあわせて読む必要があるかもしれません。

本書を読むことで,理論的な厳密性にはこだわらず,計量経済学でどのような分析が可能なのかということが理解できます。また,ウェブサポートページには,データやソフトウェアのコードが掲載されており,分析を自分で再現することができるようになっています。実際の分析のプロセスをたどることで,実証分析の技術は大きく向上します。

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